
皆さんこんにちは!もっと知るエミーオ!編集部員の田村です。
今回はEMEAO!クライアントの『VALT JAPAN株式会社』の赤崎様と山田様にインタビューをいたしました!
EMEAO!活用のヒントになる非常に有益な情報をお聞きすることが出来たので、しっかり共有いたします!
VALT JAPAN株式会社様は、東京都内の銀座と霞が関にオフィスを構えるBPOサービス会社様です。障がい者支援を切り口にしたソーシャルビジネスを展開中で、サービスの品質の高さや社会貢献性の高さから大きな注目を集めています。EMEAO!では「清掃会社」「データ入力」の2分野でご契約いただいています。

社名 | VALT JAPAN株式会社 |
代表取締役 | 小野 貴也 |
所在地 | 〒104-0061 東京都中央区銀座5-6-12 みゆきビル7F(本社オフィス) |
ホームページ | https://www.valt-japan.com/ |
主要取引先 | シャープ株式会社/NECソリューションイノベータ株式会社/OZmall/amazon/EPARK/楽天株式会社/株式会社スーパーホテル/株式会社デンソー/公益財団法人 日本財団 |

右:マネージャー 赤崎様
営業・ディレクター職を経てVALT JAPAN株式会社に参画。現在は営業マネージャーとしてご活躍していらっしゃいます。
左:営業担当 山田様
VALT JAPAN株式会社で営業担当を務めていらっしゃいます。EMEAO!の案件の大半をご対応くださっています。
※冒頭の写真左下にいるのは編集部員田村です。
クライアントインタビュー第三弾は『VALT JAPAN株式会社』様です!
もっと知るエミーオ編集部田村(以下田村):本日は貴重なお時間をいただきまして誠にありがとうございます!
VALT JAPAN赤崎様(以下赤崎):いえいえ、こちらこそありがとうございます!
VALT JAPAN山田様(以下山田):我々も良いPRの機会なので、どんどん質問してください!
田村:私も良い記事が書けるように頑張ります!
本日は霞が関オフィスにお邪魔したのですが、本当に霞が関のど真ん中なんですね。
赤崎:皆さん驚かれます(笑)
こちらのレンタルオフィスですが、中央官庁への申請や会議で便利なので利用しています。
弊社は障がい者支援を切り口にした会社ですのでやり取りが多いんですよ。
また、弊社自体も障がい者雇用を行っている関係もあり、新型コロナウィルスの発生以前から積極的にテレワークを行っていたのも理由の一つです。
非常に便利な立地なので社員としてもありがたく思っています。
田村:そうなんですね!ぜひそちらのお話も詳しくお伺いできればと思います。
まず、御社の事業内容を教えていただいてもよろしいでしょうか?
赤崎:VALT JAPAN株式会社はビジネスを通じた障がい者支援を行うソーシャルビジネス企業です。
障がい者の方の「頑張りたい!」という意思をしっかりと社会に還元できるような仕組み作りと支援を行っています。

具体的には障がい者特化型BPOサービスを展開しています。
スタッフそれぞれのスキルやポテンシャルに基づいてチームを構築。
企業の持つ幅広いアウトソーシングニーズを満たしています。
おかげさまで、品質の高さには各社様ご満足いただいています!
田村:そうなんですね!障がい者支援とビジネス。非常に気になりますね。
サービスはどのような点が売りなんでしょうか?
赤崎:BPOサービスの中ではトップクラスのサービス力を持っていると思っています。
まず、『全国で常にフル対応が可能』というのが特徴ですね。
弊社は全国の障がい者支援施設や個人のスタッフと提携しています。
代表のトップアプローチはもちろん、SNSや採用媒体も活用しながらスタッフを集めており、スピーディーに体制構築が可能なんですね。
また、BPOサービスではあるんですが、クリエイティブ領域の案件にも対応が可能です。
デザイナーや編集者としての経歴を持つスタッフもいるからですね。
まずはご相談いただければ何らかの解決策をご提供することが可能です!
田村:それは凄い!全国規模で対応出来るというのは、大手企業並みのネットワークをお持ちということですね。
ソーシャルビジネスという点をもっと掘り下げたいのですが、障がい者支援とビジネスというのはどのようにつながってくるのでしょうか?
赤崎:まず大きな前提として障がい者の方の持つポテンシャルは素晴らしいんですよ。
障害と一言で言っても色々なケースがあって、ストレスで体調を崩してしまった方、事故で体にハンディキャップを持ってしまった方、あるいは先天的なハンディキャップをお持ちの方といらっしゃいます。
ただ、例えば事故で足が動きにくいけれども大手企業でバリバリ働いていた方もいらっしゃいます。
あるいは、非常に集中力が高くて入力業務をスピーディーに行えるような方もいらっしゃいます。
スタッフのポテンシャルをしっかりと生かしていくことで、クライアントの課題も効果的に解決できると考えています。
また、クライアント企業にしっかり価値提供をしていけば、長期的には単価アップも可能になると思います。
それは、スタッフの皆さんの収入として還元が出来ると思うんですね。
クライアントには良質なサービスを通じての価値提供を、障がい者の皆さんには実績を通じた地位向上や個々人の収入アップにつなげていければと考えています。
田村:非常に素晴らしいミッションですね。
山田:私がVALT JAPANに参画したのは理念に共感したからなんです。
障がい者支援というのは非常に大切だと思っていて、それがビジネスを通じて実現できるという点に魅力を感じました。
また、弊社の最も大切にしている言葉に「意志のある可能性に愛を」というものがあります。
障がい者の皆さんの、「頑張りたい!」という想いにこたえていきたいと思っています!
田村:本当に、私自身御社の理念には凄く感銘を受けます……。
赤崎様のご入社のきっかけというのは何だったのでしょうか?
赤崎:実は顧客としてVALT JAPANと付き合いがあったんです。
私は前職で営業やディレクター的な業務をしていたんですが、ある時機会があってVALTJAPANにデータ入力などを依頼したんですね。
そうしたら、驚くほどスピーディーにミスのない素晴らしい納品物が上がってきたんです。
「これはいったいなんだ!?」と衝撃を受けたのが最初のきっかけですね。
そこから縁があって入社をすることになりました。
田村:顧客としても驚いてしまうぐらいの品質ということですね。益々素晴らしいですね。
何か、秘訣はあるのでしょうか?
山田:ディレクターが非常に優秀だと思っています。
ディレクションは色々な要素があって難しいと思うんですが、弊社担当者はお客様からのご要望を『誰にでも出来る』というレベルまで落とし込んで展開しています。
右から左になってしまうケースは正直、一般的には多いと思うのですが、そうではないのは同僚としても頼もしく感じます。
赤崎:今後は研修制度やOJTも充実させてディレクターの質量も強化出来たらなと考えています。
「なんで今までやっていなかったんだろう……!」と驚くほどの成果が!
田村:非常に世の中のためになる事業だと思うのですが、新規開拓も重要になってくるのでしょうか?
赤崎:はい、会社としても一番大切だというぐらい力を入れています!
というのも、障がい者スタッフの皆さんにより良い案件をご紹介するためには、まずは母数となる案件数が必要になってくるからです。
しっかり営業活動をして受注していく。
お客様に優れたサービスを提供し、実績を増やしていく。
そしてより業績を拡大させていく中でスタッフにどんどん還元していく。
このサイクルを回していきたいと思っています。
なので、新規開拓というのは常に優先順位が高いですね。
田村:実際のところ、新規開拓をする上での課題もお持ちだったのでしょうか?
赤崎:かなり難航していましたね……。
BPOの分野はそもそもニーズが表に出てきません。
テレアポやDM、既存取引先からの紹介と基礎的な手法を行っていたのですが、かなり苦戦していましたね。
正直にお伝えしてしまうと、アポ獲得率が平均で0.3%あたりだったんですよ。
田村:あ~……その数値は厳しいですね。
負担や工数ばかりがかかって売上にもつながりにくかったのでは?
山田:おっしゃる通りで、アポ自体も中々取れないですし、案件化もしない状況でしたね。
特に弊社の場合は「障がい者特化型BPOサービス」をやっていますので、残念ながら障がい者の方が作業をするという点への懸念もありましたね。
赤崎:ご紹介やインバウンドの問い合わせだと、ニーズが強い分純粋なメリットやベネフィットを見ていただけるので、弊社としてもインバウンド集客は考えていました。
それで、EMEAO!のお話も興味深く聞いていたんですよ。
田村:そうだったんですね!
であれば、EMEAO!のサービスは御社のニーズにも合致していたという事でしょうか?
赤崎:間違いないですね!インバウンドでニーズの強い案件が獲得できるというのは大きなメリットです。
また、今の話と並行してちょうど清掃分野に参画しようと目論んでいたんですよ。
弊社にも取引先から「新型コロナウィルスの影響でスタッフが帰国したからと清掃会社が急に撤退した」とか、「シルバー人材センターが安全のためといってサービスを中断した」とか、かなり切実なお悩みをいただいていましたから。
弊社スタッフの中に元々清掃作業が出来るという者も多くいたので、積極的に打ち出していこうと考えていたんです。
それで、EMEAO!の清掃分野はピッタリだと思って、元々考えていたデータ入力にプラスしてやることにしました。
田村:ありがとうございます!
実際に、EMEAO!が始まって2カ月で合計60件近い案件を獲得してらっしゃいますよね。
集客効果は感じていただけているのではないでしょうか?
赤崎:これは本当に驚きですよ!
「なんで今までやっていなかったんだろう……!」と思いました。
やはり、テレアポやDMで苦戦していたことを思えば、これだけの件数を紹介していただけるのは嬉しい限りです。
山田:反応も非常にいいですね!
紹介していただいた案件の内60%はアポになるし、その場で見積もり提出も行えます。
紹介案件の30%程度は見込み客になります。
リードタイムの長めの商材なので契約まで結んだのは2件ほどですが、現段階で紹介されている案件から4~5件の受注が出る見込みです。
田村:受注率が約10%とは、非常に良い成果が出てますね!
売上的にはいかがでしょうか?
赤崎:実は清掃で月間100万円の契約が生まれたんですよ!
地方に本社があり全国展開をしているホテルグループの案件ですね。
テレビ会議の後、出張をして現地調査をするなど丁寧な営業活動を行ったのが功を奏しました。
これまででもトップクラスの大型案件なので、会社全体としても大変良かったと思います!
田村:それは凄い!まさに売上にもインパクトする大型案件ですね!
EMEAO!の案件の品質というのは、ご担当者様としていかがでしょうか?
山田:私がメインで対応しているのですが、非常にいいですよ!
コンシェルジュの方が丁寧にヒアリングしてくださるので、初回提案時にはほぼ完成版の見積もりが出せるんです。
例えばデータ入力だと、元データは紙かデータか、どのような項目を入力し、何件ぐらいあるのか、これらをしっかり聞いてくれるのでやりやすいですね。
テレアポなどの案件だとまず初回提案で弊社のPRに成功しなければ細かなヒアリングに進めないので、やりやすさが違いますね。
赤崎:実際にEMEAO!の問い合わせは5分以内の即レスを行っています!
以前私が対応した時はあまりに早すぎて、「いや~早すぎるよ~(笑)」と苦笑されてしまったくらいです(笑)
田村:それは凄いですね!とはいえ、お客様からの印象は決して悪くはないですよね。
赤崎:そうですね!それも笑い話となってスムーズに詳細の確認やアポ獲得につながりましたから。
お電話が繋がらない場合も、ご挨拶と簡単な企業紹介を書いたメールをお送りしたらちゃんと返信があるので、ニーズの強さを感じますね。
田村:丁寧なご対応をしていただいているのが、しっかり受注につながっている秘訣といえそうですね!
今後、EMEAO!に期待することなどありますでしょうか?
赤崎:期待しかないですね!
より多くの件数をご紹介いただいても全然大丈夫ですし、今後さらに爆発すると思っていますから(笑)
本当にテレアポやDMに依存していたころに比べて新規開拓が非常に上手く回っているので、感謝しかありませんね。
先ほどお伝えした通り、弊社がご提供出来るソリューションの幅広さには自信があるので、もし他にもマッチしそうなカテゴリーがあればぜひ教えていただきたいです!
田村:ありがとうございます!EMEAO!は積極的にカテゴリーの増築も行っているのでご期待ください。
赤崎:EMEAO!さんとは運命共同体だと思っています!
VALT JAPANのミッションを実現するため、ぜひ新規開拓を通じてお力添えいただければと思います。
田村:こちらこそさらに良いサービスに出来るよう全力で取り組みます!
お時間をいただきましてありがとうございました。


VALT JAPAN株式会社の赤崎様と山田様は、お二人ともミッションの実現のために高い志を持って取り組まれているのが印象的でした。
そして、VALT JAPAN株式会社様の営業活動の大きな柱としてEMEAO!がお役に立てていることが、とても嬉しかったです!
これからも登録業者の皆様の理想の実現のため社員一同、精一杯努力します!